世界一のユーチューバ! ライアン にハマる娘
ご存じの方も多いと思いますが、今、世界で一番人気のあるユーチューバーは、ライアンズワールドのライアン・カジ ことライアン君!
日本人のお父さん、ベトナム人のお母さん、双子の妹たちとアメリカに住んでいる現在9歳の男の子です。
おもちゃのレビューや家族と一緒にゲームをしたり、工作をしたりする子供向けのチャンネルとなっています。
娘は2歳頃からライアンの番組にドはまりし、ずーーーっと見続けていています。
〈年齢別ハマり具合〉
2歳の頃・・・ライアンの番組を見続ける
3歳の頃・・・言動や歩き方、表情がライアンに似てくる
家族にSee you on the next video!とか言ったりしてました(^-^;)
4歳の今・・・ライアンのやっていた工作を家で再現する
今はとにかく、ライアンと同じ事がしたい、とユーチューブで見た工作をマネしたがります。
以下、ライアンの影響で娘(と夫)で作った工作を挙げていきます。
①キャンディ自動販売機
ライアンパパが段ボールで作ってくれたキャンディが出てくるベンディングマシーン。
簡単そうに見えましたが、ライアンパパは建築系エンジニアリング。
素人の夫が苦労しながら作って出来たのはこんな出来でした(^-^;
それでも娘は大喜び。
早速、中に入れるキャンディーを探しにお買い物。
m&m、巨大ラムネ、チュッパチャップス、ガミベア、チョコレートなどを購入し、段ボールに投入。
底にあるフタをずらすと中身が落ちてくる仕組みです。
加減が難しく、一気に落ちてくるので、また箱の中に戻しながら食べる量を調整(笑)
お菓子のマシーンなんて子供からしたらわくわくの塊ですよね!
今でも中身を買い足しながら、手作りキャンディマシーンを楽しんでいます^^
②レインボーマジック
娘が一番リピートして作っているのがこれ。
ティッシュを細長く切り、両端にマジックペンで色をつけ、それぞれの端を水を張ったコップにつけると、、、
ぐんぐん水を吸うと同時に両端の色が伸びていき、、
最終的には真ん中でつながり、虹ができあがります♪
せっせと色塗り
準備万端
両端をコップの中の水につけて・・・
真ん中でつながった!
化学実験のようで楽しいらしいです。
気づくと、ティッシュにもくもくとマーカーで色をつけて一人で準備したりしています(笑)
手軽にできるし、色がついていく工程が楽しいし、おすすめの実験です。
③アルファベットペイント
紙の上にマスキングテープをアルファベットの形に貼り、その上に絵の具を乗せ、スポンジでポンポンして色をまぜていきます。
更に、キラキラ光る粉(グリッター)を乗せ、最後にテープをはがすと、きれいにアルファベットの文字が白抜きされた絵が出来ます。
自分の名前の頭文字で作ると、誇らしいみたいです(笑)
アルファベットをテープで作り・・・
絵の具をのせて・・・
スポンジでポンポン
グリッターの粉もかけて
こんな感じにできあがり!
自分の名前以外にも、お友達の名前の分を作って、後でプレゼントする、とはりきっていました。
材料はすべて100均で調達できて親も安心の工作です(^^)
④ペンで刺してもこぼれない水の袋
水を入れたジップロックにペンを指しても、こぼれてこない!というものです。
見たときは、うそー??と思いましたが、娘の希望で再現。
本当にできました(笑)
こうやって、次から次へとまねできそうな工作を考え付いていくこのチャンネル、すごいですよね。
娘がやりたいものを見つけると、みんなで材料を買いに行って、ライアンの番組を見直し予習して、娘の指示で家族で作成していく、、という過程がとても楽しいです。
これからもライアンのやっている工作を家族で試して楽しんでいきたいと思います。
初めてのお買い物『L.O.L.サプライズ!』
最近4歳になった娘がハマっているのが「L.O.L.サプライズ!」です。
ガチャガチャよりも大きめのカプセルに人形が入っているのですが、このカプセルを開けていく工程がとても楽しいらしいのです。
You Tubeで紹介されているのを見てハマった娘は、近くのトイザらスで実際に売られているのを見つけて大興奮(^_^;) その場から離れず、絶対に買う!といつになく粘っていました。
家に帰ってからも絶対に買う、と言い続け、お片付けなどを頑張りお小遣い貯めることに。
そしてこの間、嫌がるインフルエンザの注射を受けることを条件に、お小遣いで足りない分を出してあげ、とうとう「L.O.L.サプライズ!」を買ってあげることにしました。
レジで娘が貯金箱から貯めたお小遣い210円を出し、差額分を私が払い、娘の初めてのお買い物体験となりました✨
「L.O.L.サプライズ!」はトイザらスやヴィレッジヴァンガードで購入できます。
女の子の人形だけでなく、ペットや男の子バージョンも出ており、人気な様子が伺えます。
今回、ヴィレッジヴァンガードでグリッターシリーズの女の子バージョンを買いました。
さて、家に戻って開封です。
カプセルのフィルムを剥がすと、球状のカプセルの外側にいくつか蓋があり、それを順に開けていき中身を出せるようになっています。最後にカプセル自体を開くとお人形が出てきます。
このように順にいろいろな物が出てくる過程が楽しく、また「サプライズ!」となるところらしいです。
出てくるものはこんな感じです。
・シール×2枚
・アクセサリーや服、パーツ ×5個
・人形×1体
You Tubeで事前知識のある娘はスルスル全部のサプライズグッズを取り出していきます。
アクセサリーなどのパーツは1個ずつ包装されているので、それを開けるのもまた楽しいんでしょうね(^^)
最後、カプセルを開け人形とご対面!
黒髪にピンクのラメをつけた可愛い女の子でした。
一覧を見ると「スパイス」という名前の子のようです。
一緒に入っていた服やアクセサリーをつけて出来上がり!
ひと通り見て満足したら、次にお水を持ってきて、と娘からの指示。
「L.O.L.サプライズ!」のもう一つの「サプライズ」は、お水を使って遊べること。
いくつかパターンがあるのですが、多いのは付属のボトルを使ってお水を飲ませた後に、顔を両側から押すと、目か、口か、足から、水を出すというもの。泣いてたり、口から吐き出したり、おもらししたりしているように見えて面白いらしいです。あとはレアですが、氷水に入れると色が変わるパターンもあります。
この4パターンのどれになるか、水を使って初めてわかるので、子どもたちはワクワクしながら確かめます。
我が家に来た「スパイスちゃん」は、目から水を出すタイプでした。
泣いてる、というよりは水鉄砲のように勢いよく飛び出してますが(^_^;)
色も変わるかも、とせっせと氷水につけてましたが、こちらは変化なし。
人形一体につき、水でのサプライズは1パターンだけみたいです。
ひと通り楽しんで、最後はカプセルを利用して人形を飾ります。
カプセルは取っ手をつけてバックのように持ち運びできます。
正直、大人からするとそんなにハマるかなぁー(^_^;)というおもちゃですが、今かなり人気のおもちゃみたいです。
自分で初めておこづかいを貯めて買ったおもちゃ✨ずっと思い出に残ってくれるといいなと思います。
ジンジャーブレッドハウスを作ってみた!
クリスマスの準備としてやってみたかったのが「ジンジャーブレッドハウス」!
ドイツ発祥と言われていますが、アメリカなど欧米文化でクリスマスの飾りとしてよく作られていますよね。
今年4歳の子供がやっとクリスマスがどんなものかわかってきたので、わくわく感を満喫するため、一緒にお菓子の家づくりにチャレンジする事にしました。
さすがに家のパーツから作るのは 面倒 大変なので、家の部分はできているキットを使う事にしました。
今は、IKEAとか無印良品、カルディなどいろんなところでキットが売られています。
我が家は近くにカルディがあったので、カルディのジンジャーブレッドハウスキットを購入しました。
こんな商品です。
せっかくなので、来年のために簡単なステップを記録します。
- ジンジャーハウスキットを買う
- デコレーションのお菓子を買う
- アイシングを作る
- 家を組み立てる
- デコレーションのお菓子をつける
1のジンジャーハウスを買った後は、デコレーションのお菓子を買いに行きます。
近くにお菓子の量り売りショップがあったので、そこで娘に好きなお菓子を選ばせてあげる事にしました。
ずっと入りたがっていたお店だったので、嬉々としてお菓子を選んで袋に入れていっていました(^^)
たまにはこんな贅沢もいいかな、と思っていましたが、なぜか重たいグミばかり選ぶので、慌てて途中でストップをかけ、お買い物終了(^-^;
量り売りは、軽いものを選ぶように仕向けないといけませんね。。
材料を調達し終えたら、早速ジンジャーハウスの作成に取りかかります。
まずは、カルディのジンジャーハウスのパーツを5分ほどオーブンで焼きなおします。
余計な水分が抜けて、香ばしくなるそうです。
部屋中にジンジャーの香りが広がり、テンションアップとなりました。
次に組み立て用のノリとなる、アイシングを作成。
卵白を泡立て、粉砂糖を入れて混ぜ、レモン汁を入れてツヤを出して出来上がり。
言葉にすると簡単ですが、結構時間がかかり大変でした。
アイシングを絞り袋に入れ、説明の絵のように家を組み立てていきます。
アイシングが固まるまではすぐにずれたり倒れたりしてしまうので、10分くらいはそのまま両手で押さえながら待機・・・。この何もしない時間がつらかったです(笑)
娘のニコニコしている顔を見て、何とか頑張りました。
すべてのパーツを組み立てて、固まったら、やっとお楽しみのお菓子のデコレーションです♪
お店で買ったお菓子の袋を持って来て、せっせとお菓子を選んでつけていく娘。
つけてく側からすぐ滑り落ちていくので、私と主人とで必死にどんどん押さえてキープ。1~2分ですぐ固まります。
最後は余ったアイシングで塗って、つららや雪のように見せて出来上がり!
じゃじゃーん!
当日は粉砂糖を上から振りかけて、パウダースノウっぽく仕上げようと思います。
〈感想〉
ジンジャーが香る中、家族で作るジンジャーブレッドハウスは、とても楽しいイベントとなりました。
映画などで見るようなセンスの良い「お菓子の家」にはなりませんでしたが、このガチャガチャとしたカラフルな家を見ると元気がもらえ、作ってよかったと思えました。
子供も毎日ジンジャーハウスをチェックしては、デコレーションのグミが固くなったとか、騒いで楽しそう(?)です。
まだジンジャーブレッドハウスを食べるかは決めていませんが、クリスマスまでは大切に手を付けずに飾っておこうと思います。
サンクスギビングデーを祝ってみた🐓
アメリカ分化が好きな理由の1つはイベントが多いこと。
特に、サンクスギビングデーや 4th of July、セントパリトックスデーなど、日本ではあまり祝わないイベントに憧れます。
よく海外ドラマでサンクスギビングのシーンが出てきますよね。
家族や友達と集まってご馳走を食べ、おしゃべりして寛ぐ様子に、幸せそうでいいなぁ、と何度も思っては憧れてました。
特に好きなのは海外ドラマ「フレンズ」のサンクスギビングデーのシーンです。
シーズン1の、モニカがみんなの為にそれぞれの好みのマッシュポテトを作ったり、シーズン5でジョーイがターキーを頭に被って取れなくなるところが好きでした。
(このシーンとか)
(こんなシーンとか)
そんな憧れのアメリカ文化を、少しでも疑似体験したくて、今年はサンクスギビングデーの定番料理を作り、家族でお祝いしてみることにしました!
作った料理はこちら!
・(ターキーならぬ)チキンの丸焼き
・スタッフィング
・インゲンのキャセロール
・マッシュポテト
・オニオンスープ
You Tubeや海外の料理本をたくさん見て、それなりに忠実に作ったつもりです。
料理が得意なわけじゃないので自慢できるレベルじゃないですが、記念に少し写真を残します。
※チキンの写真は少しグロテスクかも(^_^;)
要注意です。(すぐ下に続きます)
・チキンの丸焼き
(before)
最初は怖かったんですが、作っていると可愛いく見えてきました😂
(after)
周りをカラフルにするのがコツですね。
・スタッフィング
チキンの中に詰める料理のことを言いますが、そのまま食べることも多いそうです。
セロリやかたくなったパンを1センチ角くらいに切って、チキンブロス(ないのでチキンコンソメスープ)と混ぜてからオーブンで焼きます。
(before)
(after)
・インゲンのキャセロール
今回のサンクスギビングデーで絶対作ると決めていた料理です。
インゲンにマッシュルームスープ(缶詰)、牛乳、チーズ、フライドオニオンをかなりたっぷり加えてオーブンへ。
こんなに高カロリーぽく見えて野菜料理と言ってるところがアメリカらしくていいですよね😂
(beforeのみ)
・マッシュポテト
乾燥パウダーにお湯注いで手抜きしました。
いろんなレシピがYou Tubeにあがってたので、来年は手作りしたいです。
・オニオンスープ
はい、缶詰です。今回、キャセロールに入れたマッシュルームスープといい、キャンベルの缶スープにはお世話になりました。
混ぜて温めるだけで自分で作るより美味しいので、使わない手はないですね。
そして生ハムとチーズ、フルーツをボードに乗せて、数年あたためておいた、サンクスギビングデー用のペーパーナプキンを添えて、サンクスギビングデーの料理が出来ました!
ジャジャーン
お味は、、、
缶詰めオニオンスープが一番人気でしたよ😂
日本の調味料を使わないアメリカ料理は、バター、塩、コンソメなどが味の決め手になるんですが、必要な量がいまいちわからず、味が薄くなったり(今回のチキン😨)、濃くなったり(今回のスタッフィング😞)しますね(^_^;)
経験がものを言うのかもしれません。
今回楽しかったピークは、調理してる時と、テーブルに飾っている時でしたね😂
味は期待してたほどではなかったのと、疲れが溜まってきたのとで、食事中はそんなに楽しさや幸福感は感じませんでした(笑)
これもきっと慣れてくれば、海外ドラマのシーンのように、楽しくみんなで過ごせるようになっていくのでしょう☺
とりあえず、憧れのサンクスギビングデー、料理のパートだけでしたが実体験出来て良い経験になりました。
アメリカ人の秋の楽しみ方はこれなんだ🦃とわかった気がします✨
またできる範囲でアメリカ文化の疑似体験をしていきたいと思います😁
上海旅行2日目 ②上海ワールド・ファイナンシャル・センター
年末年始に 家族で遊びに行っていた上海旅行の2日目の記録です。
2日目はホテルのある浦東エリアを探索しました。
前回の記事はこちら
〈2日目の流れ〉
・スタバで朝食
・上海タワー
・上海ワールド・ファイナンシャル・センター ← 今回はここから
・ランチ@愛玲
・金茂大厦
・ショッピングセンター(正大広場)で買い物
・今年最後のディナーは部屋で
・年末のカウントダウン
③上海ワールド・ファイナンシャル・センター
上海タワーで空から見る浦東の景色を楽しんだ後は、次に気になっていた高層ビル、「上海ワールド・ファイナンシャル・センター」に向かいます。
日本の森ビルが手掛けたビルで、十数年前に主人と上海の模型展示を偶然にも六本木の森ビルで見て、こんな斬新な建物があるなんて、さすが上海!と二人で言っていたのを覚えています。長い月日を経て実物を一緒に見に来る事が出来ました。
こちらでは展望台に上がるつもりはなかったので、館内を少し見てまわりました。
入ってすぐの印象は、雰囲気が六本木の森ビル(美術館と展望台のエントランスあたり)にそっくり!でした。
私が六本木の森ビルの展望台に最後に行ったのは15年くらい前なので、今とは違うのかもしれませんが、とりあえず、当時の雰囲気に似ていました(^^;
シルバーの壁、広い空間にただエスカレーターだけ、という無機質な感じが、外国にいても「ああ、森ビルが手掛けたビルなんだなぁ」と安心させてくれました。(ただの知ったかなだけかもしれません…)
上の階はホテルになっているそうなので、低層階にあるレストランフロアを歩きます。
おしゃれなカフェやレストランが多く、洗練されている都会のビル、という感じなのに、人は少なくがらんとしており、東京では見られない広々とした空間です。
こちらのおしゃれカフェは気になって、最終日に立ち寄りましたので、また後日のブログでご紹介します。
④ランチ 愛玲
ランチは上海ワールド・ファイナンシャル・センターにある「愛玲」に行きました。
バブリーな内装に興味をひかれ、上海旅行中に行きたいお店の一つとして予定していました。
中はこんな感じです。
お値段もそこまで高くなく、味も雰囲気も普通に良かったです。
期待以上というほどでもないですが、そもそもかなり期待して行ったので、それにはしっかり応えてくれていた素敵なお店でした。
お昼までに、スタバ、上海タワー、上海ワールド・ファイナンシャル・センター、と順調に観光を進めて来れました。
観光のメインは終わりましたが、まだまだ午後も楽しもうと思います。
上海旅行2日目 ① 上海タワー
年末年始で家族で遊びに行っていた上海旅行の2日目について。
この頃はコロナもまだ発生しておらず平和でした。(武漢では既に発症者がいたとの事が後々報告されましたが。^-^;)
長い1日目が終わり、2日目が始まりました。
2日目はホテルのある浦東エリアを楽しむことにしました。
〈2日目の流れ〉
・スタバで朝食 ← 今回はここから
・上海タワー
・上海ワールド・ファイナンシャル・センター
・ランチ@愛玲
・最後の商業ビル
・ショッピングセンター(正大広場)で買い物
・今年最後のディナーは部屋で
・年末のカウントダウン
①スタバ
朝食はホテルから歩いて数分の川沿いにあるスタバに行きました。
店内は開放感がありおしゃれ、英語も店員に通じて、とても快適でした。
アジアにいる事を忘れ、欧米な雰囲気にうっとりしながら、ゆっくり過ごしました。
目の前は広い通りを挟んで川が見えます。
浦東エリアだけかもしれませんが、開放感のある街並みに、中国のイメージがどんどん良くなっていきました。
②上海タワー
朝食を取ったら本格的に浦東の観光をスタート。
上海と言えば高層ビル!
その中でも最も高い、上海タワーから攻略します。
上海タワーは中国一高い建物。世界ではドバイのブルジュハリファに次いで2位。
ねじれているデザインも建築技術の高さがうかがえていいですね^^
(デザインはアメリカの会社のものですが。)
我が家は高層ビル好きの家族で、旅行のたびに超高層ビルの展望台に行くのが当たり前になっています。
今回もこの上海タワーに上るのを楽しみにして来ました。
展望台まで上がるエレベーターは日本の三菱電機のエレベーターだとか。
わくわくしながらエレベーターに乗り込みます。かなりの早いスピードでかつスムーズに上昇していくのを感じます。さすが日本クオリティ!
そして展望台に着きました!
あいにく少し曇り気味で青空は見えなかったものの、展望台に着いた時の開放感は素晴らしいです。
では、上海タワー展望台からの景色をいくつかお楽しみください。
個人的に川のある街を展望台から眺めるのが好きです。
高層ビル群、うねった川、中国っぽい密集したマンション群、そして曇りがかった景色に溶け込んでいく街の終わりのほう、、。
幻想的な感じと、最先端の都会に感じるわくわく感が重なる不思議な感覚でした。
家族全員展望台を楽しみ、地上階に降りたところにお土産屋さんが。
それぞれに気に入るお土産が見つかり、記念に買って帰りました。
コーヒー好きの主人は上海タワーのデザイン画が描かれたマグ。
3歳の娘は上海タワーが描かれたピンクのウォーターボトル。
私はアジアンなデザインのしおり。
もうこの旅行から3か月以上経っていますが、家族全員いまだにそれぞれのお土産を気に入って使っています^^
楽しかった旅行も思い出せるし、日本では簡単に手に入らないものだし、日常に使えるものをお土産に買うって、良いものですね。
さて、次回は2日目のランチから紹介していきます♪
パックンの「ハーバード流『聞く』技術」を読んでみた感想
ここ1年ほど、ずっと身に付けたいと思っているスキルがあります。
それは「傾聴力」。
話し方よりも聞き方の方が、コミュニケーションににおいて貢献度が高いと感じるから。
だけどつい、話題を横取りしたり、人の話を最後まで聞かずに結論を当てにいったりと、ただ素直に聞く事がなかなか出来ないんですよね。
なので、書店でこの、パックンことパトリック・ハーランさんの「ハーバード流『聞く』技術」見つけた時、これを買って真摯に勉強しよう、と心に誓いました。
パックンをそんなに知らなかったので、どのような文章を書くのか興味があったのですが、日本の文化とアメリカの文化の違いなどを入れ込みながら、親しみのある話し方で説明されていて、時々でてくるオチ、そして何より本当に「聞く」というテーマに沿った内容にとても感心しました。
この本を買って、聞くスキルを身につけると誓ったので、忘れないように内容を含めた感想を備忘録として残したいと思います。
パックンは、「きく」事を以下の4つに分類して説明しています。
① 聞く hear
⓶ 聴く lithen
⓷ 訊く quest
⓸ 効く effect
一つ目の「聞く」は人の話を聞く事です。
この時、自分の思考癖や、この人はこういうタイプだからといった決めつけをなくし、フラットな状態で話を聞くようにする事で、本当の「聞く姿勢」になれます。
人からの注意やアドバイスに反発心を持つのではなく、本当にその中身を聞こうとする事で、人から学ぶ事が出来るという事。
二つ目の「聴く」は相手をより理解しようという気持ちでアクティブに「聞く」事。
英語の hear と lithen の違いと似ていますね。hear は意識しないでも耳に入ってくる事を言うけれど、lithen は音楽に耳を傾けたり、その人の話の内容を理解しようと意識して聞く事。
パックンはこの「聴く」時に、相手がよく使う言葉や表現を意識して見つける事で、その人の価値観や大切にしている理念が見えてくる、と言っています。
受け身のように思える「聴く」事が、こんなにも相手の事を積極的に知ろうという行動になるとは、目からウロコでした。
私は普段ふんふんと聞き流して、次に自分が何を話そうかという事ばかり考えていましたから(^^; それじゃ人との距離が縮まるわけないですよね。反省です。
三つ目の「訊く」は質問する事。
訊く事で、相手も意識していなかった本音が聞ける事もあるし、スルスルと会話を自然に広げて盛り上げる事もできる、また、うわべだけの話に騙されないで済む事もある。
話の広がる質問の作り方は、相手の話から瞬時にいくつもの質問を頭の中に挙げて、そこから面白そうなものをひとつ選んで訊く。そしてその答えからまた質問をいくつか考えていく、というもの。
特に、why や how から始まる質問は動機や過程が聞けるので話が膨らみやすい。
最後の四つ目の「効く」は今までの聞き方が、今後の自分の人生に「効いて」くる、というもの。
バイアスを外し、自分の考え方を自分でwhy?と訊いていく事で、本当に自分がしたかった事、動機、が見えてきます。
また、相手の話をきちんと聞く事で、相手の求めている事が理解でき、自分と相手の双方に都合のよい解決案を見つけられるようになる。
何とか商品を買わせよう、と営業トークをまくしたてるのではなく、相手の望むものを理解して、お互いにメリットのある提案をする姿勢になれる、という事。
そのために今までの「聞く」「聴く」「訊く」があるんだという事がわかります。
内容が面白く、あっという間に読み終わってしまった本でした。
「聞き方」についてとても勉強になりました。
特に意識したいと思ったのは、相手の話を「アクティブリスニング」する、という事。
話を聞く時は、その人の価値観や理念を知る、学ぶ時間だ、と意識する事で、真摯に人の話を聞けるようになりますね。
今までは誰かが話していると、ツッコミなどをしてその人の話をすぐ終わらせようとする事が多かった最低な私ですが、今後は人の話を先読みしないで素直に聞き、その人の考え方が知れてかつ、話の広がる質問が出来る人になりたい、思いました。
聞く事の本質やテクニックも大変勉強になりましたが、パックンならではのアメリカでの経験や日本との文化の違いを語ってくれていた事も、外国かぶれの私にはとても興味深い内容でした。
何が日本独特の聞き方で、何がアメリカでは「聞きたい」と思われている事なのか、など、日本人ではないパックンから聞けるのは楽しかったです。
パックン、為になる教えをありがとうございました(^^)